【ゲーム】スモークアンドサクリファイス(SMOKE AND SACRIFICE)をクリアしたよ(レビュー)
■スモークアンドサクリファイスとは
ジャンルは探索系見下ろし型アクションとでもいいましょうか。
一見アクションRPGっぽいけど俗にゲームジャンルでいうRPG要素はあまりない。
対応機種はsteam、switch、PS4。
自分はswitchでやりました。
クリアまで15時間ほどでした。
主人公の住む村では子供を生贄に捧げることでその村が存続していけるという習わしがある。
主人公の子供も生贄に捧げられ、悲しい気持ちを抱いたまま7年の歳月が過ぎる。
するとある人物から、「あなたの子供は生きているかもしれない」という情報を聞く。
その人物の導きで隠されていたもう一つの世界に足を踏み入れ、その世界で子供を探す旅が始まる。
■探索の基本はクラフトとクエスト
主人公はその世界の住人からのクエストをこなしてその見返りとして子供の情報、そして世界の秘密を得ていくことになる。
クエストはアイテムを持って行くとか、どこの場所に行くとか、簡単なおつかいです。
探索及びミッションの基本になるのがクラフトです。
フィールドで採取できるものやモンスターがドロップするものから様々なアイテムを作って探索していく。
夜?になるとフィールドには煙が立ち込める。
クラフトでランタンを作って、それで守りながら探索することになる。
HPの回復も料理をクラフトする。
装備もクラフト。
装備には耐久力があって、それを回復するのもクラフト。
氷、電気、火、毒のフィールドが出てくるが、そこを歩けるようにする装備もクラフトで作る。
■戦闘がモンハン
モンスターには攻撃モーションがあるから、それを見ながらヒットアンドアウェー。
攻撃して武器の耐久力が落ちたらアイテムで回復。
モンスターからのドロップアイテムで装備をつくる。
これモンハンだな(笑)
場合によってはモンスターを複数相手にすることになるが、2体で大変、3体だとほぼ攻撃するタイミングが無い。
その辺の位置取り?が重要だった。
(いや、どうにもできないときが多かったけど)
■良かった点
・テンポが良い
簡単なクエストの連続だからほいほい遊べた。
モンスターのドロップもそんなレアなものがないから、2,3体倒せば欲しいものは落ちる。
・世界観が良い
主人公の村は教団が守るという名目で支配(管理?)している。
カルトチックでダークな世界観はなかなか良かった。
・装備がかっこいいものがある
「え、この人って子供を探している母親ですよね?」って言いたくなる装備になってく。
もうこれモンハンだな!
・アイテムの管理がそこまで大変ではない
ランタン、装備の耐久力、回復アイテム等気にしなければいけない点がいくつかあるが、そこまで大変ではなかった。
回復アイテムはわざわざ素材集めとかしたけど・・・(プレイヤースキルでカバー可能)
■悪かった点
・アイテムの管理が面倒
上記の良かった点に大変ではないと書いたが、面倒っちゃー面倒かも。
探索のスパイスの範囲内かと思うが、面倒と感じる人もいると思う。
・理不尽な死に方しがち
モンスターとの戦闘中にまわりにいた他のモンスターも参戦してきて袋叩きにされたり。
あとは自分のステップやモンスターに吹き飛ばされて沼に落ちて、そこから抜けられずに死んだり、抜けてる途中で攻撃されて死んだり。
事故が多いからセーブはこまめにしましょう。
■まとめ
なんだかんだ悪い点はあんまり思い浮かばなかった。
ただ、楽しいのとはまた別(笑)
でも自分は始めてからクリアまで一気に遊べた。
これはやっぱりテンポの良さから来てるのかなとは思う。
自分はセールで買った(いくらか忘れた)けど値段分以上は楽しめたと思う。
探索系が好きな方で気になった方は試してみてもいいんじゃないでしょうか。
アクションRPGを期待している方はガッカリかもなので注意。